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最近見たやつ

  • 執筆者の写真: mpekopeko
    mpekopeko
  • 2017年1月7日
  • 読了時間: 2分

最近見た映画の中でとくに面白かった二作。

ヒドゥンフェイス

あらすじ

コロンビアの交響楽団に招かれ、恋人のベレン(クララ・ラゴ)を連れて同国へとやって来たスペイン人指揮者のアドリアン(キム・グティエレス)。彼らは郊外にぽつんと建っている、ナチスの残党だったという人物が所有していた別荘を借りて住むことに。そんな折り、ベレンがアドリアンの浮気を疑ったことからけんかが始まってしまう。アドリアンが家に戻ると彼女は別れを告げるビデオを残し、姿を消してしまっていた。その痛手を癒やそうと出掛けたバーの店員ファビアナ(マルティナ・ガルシア)と惹(ひ)かれ合い……。(シネマトゥデイより)

恋人にフラれて感傷に浸っていた男がバーで知り合った女と恋に落ちて..

あーこれベタなラブストーリーかな。なんて思って見てたらもーーーどんどんやばい、面白い展開になっていく。

登場人物3人とも性格悪くて面白い。

お化けなんかより女の嫉妬の方がずっと恐ろしい。

ゴーン・ガールやエスターが好きな人に絶対オススメ。

ゴーン・ガールもそうだけど途中から人物の視点が変わるの凄く好き!

僕を葬る

あらすじ

パリで活躍しているファッション・フォトグラファーのロマン(メルヴィル・プポー)は、ガンで余命3か月だと宣告される。化学療法を拒み、家族や恋人にも病気のことを話さず、たった1人で死を受け入れることを決意する。そんなとき、夫に問題があって子どもができない女性ジャニィ(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)と知り合うが……。(シネマトゥデイより)

まず主人公がイケメン。結構題材は重たいんだけど81分と短めなのでとても見やすかった。

余命を宣告されても家族や恋人に伝えず一人で死と向き合うって辛いなあ。悲しいなあ。なんて思いながら見ていたけどだんだん死を受け入れていく主人公の姿を見ていると何故か不思議と清々しい気持ちになっていく。

親しい人に向けてそっと目に焼き付けるかのようにシャッターを切るシーンはなんとも切ない。

ラストシーンはすごく美しいんだ。

沈む夕日と共に眠る主人公が印象的。

中盤あたりから一気に痩せていくんだけど役者さんって本当にすごい。

ガリガリになってもイケメンには変わりなかった(一応報告)。


 
 
 

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