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グザヴィエドラン

  • 執筆者の写真: mpekopeko
    mpekopeko
  • 2017年5月8日
  • 読了時間: 2分

最近dtvに登録したおかげでグザヴィエドランの映画が全部見れて幸せ!

マミーが素晴らしく良くて他の監督作品も見たいなーって思ってたんだけど近くのレンタルショップにどこにも置いていなくて。でも最近やっと他の作品も見ることができた!

どの作品も期待以上に素晴らしくてお気に入りの、大好きな監督になった。

彼の作品はどれも人間味溢れていてすごくリアルに感じるし

それに匂い、生活の体温まで感じるから不思議。

マイマザーなんて17歳の時に脚本を手掛けたっていうから驚き。

ちょうどこの主人公(ドラン)と同い歳の頃の私もまだまだ反抗期真っ盛りで親のちょっとした仕草が気に障った。例えば、音楽の音量を勝手に下げられること、父親の服についたタバコの臭い、今思うと馬鹿じゃないの。って思うくらい、ちょっとした仕草や言動にすぐイラついてた。

だから最初の車の中での親子の会話は可笑しくって、思春期あるあるで声に出して笑ってしまった。

でもどんなに反抗しても親は決して私を見捨てないでいてくれたし、その頃もそして今も私を愛してくれる。親の愛は無限だと気付いたのは成人してからだったと思う。

17歳で自分の感情と向き合って、そして母親の感情を組み取るってすごすぎて言葉にならない。

17歳の頃の私なんてプリクラでいかに盛るかってことぐらいしか考えていなかったし馬鹿すぎて別の意味で言葉にならない。(今もちゃらんぽらんだけど)

どの作品も静けさの中に衝撃、狂気的なものを感じて、うまく言葉に言い表せないけど彼の映画を見ると生きている甲斐があったな〜〜!!なんて思えちゃう。

これからもどんな作品を生み出していくのかすごく、ほんとーに楽しみ!


 
 
 

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